収益源レポート作成ツールは、Publisher Hub内の新しい「アドバンスレポート」で、最も重要なインサイトに迅速にアクセスできるよう設計されています。どのコンテンツが売上を生んでいるのか、キャンペーンの成果はどうかを把握したいとき、このレポートを使えば自由にデータを分析できます。
新しくなったポイント
収益源レポート作成ツールは、これまでの「収益源レポート」を刷新したバージョンです。以下のような改善が加えられました:
- 必要な列だけを表示する、すっきりとしたデフォルトビュー
- よく使われる4つの定型レポート(Custom ID、ページ/リンク、トラフィックソース、UTM)を追加
- レポートの軸を自由に選んで、カスタムレポートとして保存可能
- 注文金額・収益・販売件数の合計がすべてのページに表示されるように
- 独自タグでの検索を可能にする、新しい「カスタムIDフィルター」を搭載
4つの定型レポートのご紹介
すぐに価値のあるインサイトを得られるよう、4つの定型レポートをご用意しました。それぞれのレポートの内容と、正しくデータを取得するためのポイントをご紹介します。
1. カスタム IDレポート
独自に設定したタグ(例:編集者IDや名前、自社のプロダクトカテゴリやコンテンツ分類、ユーザーに紐づく固有ID、記事IDなど)をもとに、コンテンツや掲載位置、キャンペーンごとの成果を確認できます。記事の異なるバージョンを使ったA/Bテストの分析にも便利です。
💡 このレポートでは「カスタム IDフィルター」を使って、特定のカスタム IDを入力することで、そのタグが生み出した収益や販売件数をすぐに確認できます。
このレポートにデータを表示する方法
Link GeneratorやEditor Toolbarでアフィリエイトリンクを作成する際に、Custom IDを追加してください。詳しい手順はこちらをご覧ください。
2. ページ/リンクレポート
どのページやリンクが最も多くの売上や収益を生み出しているかを確認できます。
表示方法:SkimlinksのJavaScriptをサイトに設置してください。これにより、遷移元のページやリンク情報が正しく取得されます。
3. 収益源レポート
ユーザーがどこから来ているのか、どの流入元が売上につながっているのかを把握できます。
表示方法:コンテンツをニュースレター、提携サイト、SNSなど複数のプラットフォームに配信してください。
4. UTMレポート
マーケティング施策の各要素を明確に識別し、どれがトラフィックや成果につながっているかを把握できます。
UTMソース:トラフィックの発生元(例:特定のWebサイトやSNS)
UTMキャンペーン:どのプロモーションや施策に属するか
UTMメディア:トラフィックの流入経路(例:メール、検索広告、SNSなど)
UTMコンテンツ:キャンペーン内でクリックされた具体的な広告やリンクのバージョン
UTMキーワード:検索広告に使われたキーワード
表示方法:アフィリエイトリンクを共有する際に、UTMタグ(例:utm_campaign、utm_sourceなど)を追加してください。特にニュースレターやSNS投稿でよく使用されます。
新しいCustom IDフィルター
新機能の「Custom IDフィルター」を使えば、タグ付けした特定のキャンペーン、記事、掲載箇所のパフォーマンスをすぐに絞り込んで確認できます。任意の値を入力するだけで、注文金額、収益、販売件数を表示できます。
カスタムレポートの作成
自分だけのレポートを32種類のレポート項目から自由に選んで作成できます。
関心のある項目を選んで「適用」をクリックし、任意の名前で保存すれば、以後「保存済みレポート」からいつでも確認可能です。
※保存されるのは選択したレポート項目のみで、日付範囲やフィルターは含まれません。
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